お江戸へタイムトラベル

時代劇とお江戸の文化が大好きなゆきが綴ります

江戸時代へ小旅行してきた

先日、江戸へ行ってまいりました。

いや、東京へ行ったのではなく、日光江戸村へいってきた。

 

最初から、ハードルをうんと下げていたのが功を奏して

結構楽しめた。

 

そりゃ、太秦と比べるのは野暮ってものだけど、変装して園内を歩けば

江戸な気分にもなってくる。

 

射的に失敗すれば、

「お侍さんは、鉄砲より刀の方がお得意なのかな!?」

なんて気の利いた返しをしてくれる町娘がいたり。

 

笑顔で道案内をしてくれる瓦版屋さんがいたり。

 

なかなか乙なものでした。

 

 

f:id:yukiyikuy:20160817190306j:plain

「斬り捨て御免」ごおおおめええぇえん!と中村吉右衛門の気合が凄まじい

なかなか渋い時代劇で好きです。

(女優さんの裸がよう出てくるんだけれども←)

 

花房出雲(大将):中村吉右衛門

関 大助(とっつぁん):長門勇

プラスαで、若手番士が数名。

 

だいたいは、ゲストが死んでしまってから悪をやっつけに行くので、

暗い感じのストーリー展開です。

 

そんな中で、物語を明るくさせているのが三十六番所の面々のやりとり。

「無礼の段、平にご容赦。斬り捨てごめええぇえん」

と切り込んでいくんだけど、

さすがの吉右衛門

貫禄がもう、違うのなんのって。

ただ、シリーズが進んでいくと大将(吉衛門)が浮気キャラになっていくのが…

うーむ。

 

テレビ愛知で第3シリーズまで再放送中だそうです。

観れない…泣

 

www.tv-aichi.co.jp

 

「狼よ落日を斬れ」 幕府と新政府の、両方の若き獅子たちの生き様

幕末ものもまた、時代劇で安定の人気を誇っているジャンルですね。

私もすっかり大河ドラマの「新選組!」にはまってしまった一人です。

 

よくある幕末時代劇のパターンとしては、こんなのが多いのではないでしょうか。

 

旧幕府軍側からのパターン

世の中の流れは変わってきている。それは自分でもわかるけど、捨てちゃあならねえ義理ってーいうものがあるんだよ的な話。

②新政府軍側からのパターン

新時代の風雲児たち。革命を起こそうと熱く語り合う若者たちと、倒れてゆく仲間たち的な話。 

 

はい。どちらも私の大好物な流れです。

敵と味方に別れて戦っているけど、みな誇りと信念を持って生きているというね。

テレビドラマや映画ともなれば、俳優さんやアイドルなど、見た目のいい人たちがそのお話を演じるわけで、更に私の熱量もあがります。

 

そして、私の中で1、2を争う幕末ものが「狼よ落日を斬れ」です。

f:id:yukiyikuy:20151108202308p:plain

 

守る側の幕府軍と、攻める側の新政府軍、その両方の面から描いたお話です。

杉虎之助(高橋秀樹)・中村半次郎(緒方拳)・伊庭八郎(近藤正臣)・沖田総司西郷輝彦)の4人が、もともとは仲のよい友人だったら…という設定。

序盤で和気藹々としている様子を見せられているから、それぞれが時代の波にのまれて散り散りになっていく様が、もう切ないのなんのって。

そして、この時の高橋秀樹がまーーーーぁ色っぽいのなんのって。

もう心臓が持たないほどに色気だだ漏れ。

普段、もう少し歳がいったのを見ているせいか←、こんなに色男だったのかと驚くほどの美男子…。

そして、4人とも豪華なメンバーで、更に監督が三隅研次 さんという。

これはなかなか見応えのある時代劇ではないかと思うのです。

「水戸黄門」 まさかご老公にときめく日がくるとは…

水戸黄門…時代劇の代名詞と言っても過言ではないでしょう。

日本人ならだれでもあの印籠が出てくるシーンを見たことがあるはず!

いや、見たことのない人は日本人ではない!とはちょっと言い過ぎか…

 

ご長寿番組だったものだから、それぞれの世代にそれぞれのご老公がいるようで、

東野英治郎から里見浩太郎まで、十人十色。

私がなじみのあるご老公は佐野浅夫

あのご老公を見ると、ホッとする。

なんとも優しい「おじいちゃん」といった感じで、いかにも高貴なご隠居さんといった感じだ。

ただ、である。

好きなご老公は?と聞かれたら、間違いなく石坂浩二ですね。

f:id:yukiyikuy:20151107151358p:plain

 

歴代の黄門様の中でひときわ若い!肌がツヤツヤしてるもん!

まさか、格さんでも助さんでもなくて黄門様にとときめく日が来るなんて。

 

そして、あのシリーズは何がいいって主題歌!

初代の御三家(西郷輝彦・舟木和夫・橋幸夫)が主題歌を歌ってるってーんだからたまらない。

なんて豪華なんだ!!

そして毎回違うストーリー。

そこでも楽しませてくれるなんて、おお贅沢。

 

とにかく、目が離せないシリーズなのが、水戸黄門の第29、30話です。

 

f:id:yukiyikuy:20151107151749p:plain

 

1969年より放送を開始し、2003年12月で放送1,000回を迎える長寿番組「水戸黄門」より東野英治郎西村晃佐野浅夫石坂浩二里見浩太朗という5人の歴代黄門様の各シリーズ最高視聴率を獲得した回を収録するBOXセット第1弾。

 

こんなDVDが売られていた。

各部の高視聴率を出した回が収録されているんだとか…ゴクリ

こここれはほしいかも。。

「三匹が斬る!」あの三人の丁々発止のやりとりは何時間でも見ていられる

さて、プロフィールにも書いている通り、私の大好きな時代劇の一つに挙げられる

三匹が斬る!」のシリーズです。

 

http://ecx.images-amazon.com/images/I/51bW1dCnxXL.jpg

 

未だによく再放送をされていて、人気はまだまだ健在のようですね。

 

キャスト、脚本どれを取っても素晴らしい。

特に、高橋秀樹の安定した時代劇感と殺陣、春風亭小朝の軽やかでクレバーな空気、そして 役所広司の躍動感ある雰囲気、本当にナイスで素晴らしい顔ぶれなのではないでしょうか。。。

 

「結婚するなら誰がいいか…?」なんてことを何回も妄想したものです。

最終的に殿様に落ち着くことが多かったけれど、たまには千石と結婚して激動の人生を送ってもいいかな…いや、千石は意外と結婚したらまじめになるのかな、なんて考えたり。

時には、恋する二人の間で揺れてみたり…

もう好き勝手に遊ばせていただきました。。はい。

 

ストーリーが毎回お約束の時代劇通りに進まないのも大きな魅力。

勧善懲悪の時代劇は結末がわかるから安心して俳優さんたちに見惚れることができるけっど、三匹は話そのものにぐいぐいと引き込まれる。

たまにパロディなんかあったりして、にっくい演出なんかしちゃったりね。

かと言って、必殺みたいに登場人物があんまり死なないから、そこは安心して見ていられるし。

とにかく、シリーズ通してハズレの回がないのも素晴らしい。

私の中で間違いなく、1,2を争う時代劇です。

はじめましてのごあいさつ

時代劇から始まり、お江戸の文化が大好きなyukiと申します。

 

幼稚園に上がるか、上がらないかの頃に大好きだった水戸黄門にはじまり、ずっと時代劇に魅了され続けています。

小学校の頃には、毎週末の大河が楽しみにになり、時代小説も読むようになりました。

 

とにかく、お江戸のカルチャーが大好き。

できることなら、ずっと江戸の世界にいたい。

そんな夢をかかえています。

 

ブログでは、大好きな時代劇やお江戸の文化に関して綴っていきたいと思います♪